人生初フィリピンCEBU島へ!(短期留学)
大学1年生の夏 人生史上初の海外へ
いろいろなことを経験した。
そしてその後ここでの生活は大きく自分の中の何かに働きかけたことは言うまでもない。
そんなことはおいといて、これから行く人、行きたい人に向けて
自分のフィリピン生活で分かったアドバイス(準備、授業、生活、娯楽)、感じたことなどを記していこうと思う。
利用した留学機関はこちらhttps://www.cega-jp.com/
1 準備
いまから行く人に向けて言いたいのは一言、服などの 準備はいらない
というのもほとんどのものが現地で買えるからである。
でも一個しっかり準備したほうがいいのは海外によくいく人はすでに打っていると思うが
狂犬病ワクチン である。意外にも知らない人が多いがエイズなどと同様で一度かかってしまうと、まだ有効な治療法がないため99%の確率で死に至ると言われている。
*フィリピンでは野犬があちこちにいるので注意
*ストリートチルドレンもまた多くいる
そして、こういう情報を知らなった自分はワクチンも打たず、たかが2週間なのに馬鹿みたいに大きな荷物を持っていき後悔したのを覚えている。
簡単にまとめるとこの3つ
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狂犬病ワクチン(野犬が多く不治の病ため)
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心の準備 (環境などすべて違うため)
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下痢止め(食中毒に合い3日下痢が止まらずそのうちの1日は便座の上で24時間を過ごした)
2 授業
今回自分が受講したのはマンツーマンレッスン強化コースの一日8時間コース。
この一番ハードなコースを選択したのをあとで後悔している。
このコースでは4人の先生が2コマずつ授業をしてくれるのだが最後の先生とはどんな話をしたか全く覚えていない、そのくらい1日8時間英語を勉強するのは疲れるものだと理解した。
そして授業も確か選択することができ自分はその時TOEICを受ける予定だったのでTOEIC対策の授業を2コマとった。
そんでもって、授業の内容であるがこれは一概には言えない、基本の教科書は一応あるが、多くのフィリピン人の先生はおしゃべりで、だいたい先生の好きなTOPICの話か、雑談で終わってしまうからである。ひとりひとり個性が強かったのを覚えている。特に1人の女の先生はぶっ通しで二時間近く食事の話をしてきたのを覚えている。
食中毒にもかかり食欲がない自分に永遠と食事の話をされるのは少し辛いものがあったが、いい人であったことに間違いはない。
この二枚目の写真は一日目にいった
CEBU島で有名なアトラクションSKYWALK(高層ビルの上に位置しており名前の通り空を歩けます)
1日目で何もわからない自分をいきなり誘ってくれた学校の仲間達と
そしてSKYWALK行ったよと先生に話すとCEBU島市内の観光地をもっと教えてくれたり、食べ物の話をしてくれます。
左の黒板をみるとわかる通り、このような出来事や雑談から主に授業は始まり、人によっては雑談で終わります。
*教科書を進めたいといえば教科書通り進めてくれると思う。
この時習った英語は acrophobia(高所恐怖症)こんなんいつ使うねんと思っていたけれど一度だけアメリカで使用する機会がありました。
3 生活 (宿、週末、娯楽、人)
宿舎編
ここでの生活はこちらの学校の第一寮の二人部屋を一人で使い広々と生活していた。(本来使う予定の部屋が使えなかったため)宿はこんな感じ、適当に撮りました。
そこまでこの宿での生活で困ったことはなかったが、3つほど困った点を挙げていこうと思う。
1 洗濯
こちらの寮では頼むと洗濯をしてくれるのだが、乾燥機などはなく天日干しなのでこちらの気候上いきなりあめが降ることなど多々あり、時間がかかる。
なので自分はバケツを買い手揉みで洗濯をした。なので動画上でズボンが干してある。
(洗濯機が発明される前の時代に戻ったかのようであった。)
これはこれでまたいい経験ができたので、是非自分で洗う事をお勧めする。部屋もいい匂いにになり湿度も保てるので一石三鳥である。だがデメリットとして手が荒れる、時間がかかるので結局一石一鳥である。
2 エアコン
こちらのエアコンはかなり気分屋であり、面倒を見るのが少し大変であった。
時には機能せずに暑い日にもかかわらず暑くしてくれたり時には機能しすぎてしまい、自ら凍ってしまい動かなくなってしまったり(後にお湯で徐々に溶かしました)。
かなりhigh-maintenance(これもCEBU島で習った)な子であった。
とまあコツを掴めばうまく利用できたのでこれから行く人にもコツを掴んでいただきたい。
3 水
フィリピンでは基本水道水は飲めません。なのでフィリピンで生活しているときは歯磨きから何から何までウォーターサーバーの水を飲んで過ごした。(人による)フィリピン人の友達(今は日本暮らし)に聞いたら当時は歯磨きとかも普通にしていたらしいけど今は確実に当たるとのこと。なので極力気を付けるに越したことはなし。
気を付けていたにも関わらず食中毒に合った。(多分生肉か水が原因)でもとてもおいしかったので良し。
*こちらの学校では第2寮もあり聞いた話によると、ホテルのようになっており、グレードは上である。
次回利用してみようと思う。
週末・娯楽編
土日は基本学校は休みで学校の仲間達と遊ぶ、勉強する、モールに行く、空を歩く、ジンベエザメと泳ぐ、スキューバダイビングのライセンスを取る、吞みにいく(18歳から可)一人の時間を楽しむ、食中毒に合い寝込む、など自分が思うに様々なチョイスがある。自分は土日が二回しかなかったので対してそこまで堪能はできなかったがビーチなどにも行けて満足であった。
↓ビーチにて最高に天気が悪く豪雨にもあった中での無理に作った笑顔がこちらである。
出会い編
この学校では学生、夫婦、社会人、一念発起しようとしている人、親に飛ばされた人、なんとなく来た人、など老若男女問わず、いろいろな人と出会うことができた。
皆環境の違うところからきていて面白い人が多くそこで、出会えたことはいい思い出になったし、今後も僕の財産になっていくと思う。
行った当時18歳のガキに良く接してくれて、いろいろと教えてくれたり、いろいろな話をしてくれて、時に体調崩したときに薬をくれたり、人の温かみを再認識する場にもなった。
英語だけを学びに行くつもりであったがそれ以上の何かを得られた気がする。
いろいろなことがあったが総合してよい経験になった。
是非フィリピンに帰り前よりもスムーズに先生たちと弾む話ができたらいいなと願う。